ちょこっと旅コラム①
こんばんは!
たぁさんです!
前回,11月12日記述の『太宰とドラゴンと虫とおじさんとの出会い【7月15日夜編】』の時に私がこんなことを話しました。
「今いるピザ屋から青森県五所川原市までおよそ4時間から5時間。
・・・思ったより近いじゃん。
なんか遠いじゃんと思われる方いるかもしれませんが,旅してると4~5時間以上の運転はざらにあるので,時間間隔がなんとなく麻痺してくるのである。
例えば,私はこれまで栃木県に幾度となく行っている。宮城県から宇都宮市まで大体4~5時間程度。前日金曜の夜に出てしまえば,夜に宇都宮市まで着かないとしても,SA等で車中泊して朝一に出発すれば,午前中には余裕で着く。土日で十分に旅をすることができるのだ。たとえ,その日の朝一に宮城県から宇都宮市に出発したとしても午後一ぐらいに着くことができるのだ。
そう考えると意外と旅する時間ってありませんか?ってなるわけです。」
と。
これ!昨日話したばっかなのに今日仕事でめちゃめちゃタイリーな話がありました。
仕事でちょっと関わりのあるブラジル人のLさんがいるのですが,実はブラジルのどこに住んでいるかはこれまで把握してませんでした。いつも聞いてみたいなぁと思いつつも何となくもどかしかったのですが,それが今日判明したのだ。
会話はこんな感じ。
私「そういえばLさんってブラジル出身なんですよね?ブラジル人って,暑いイメージあるんですが,冬は平気なんですか?」
Lさん「ブラジル人ね,冬は苦手,冬でも大体平均17℃,ちなみに5℃以下だと皆コロッと逝っちゃう。」
私「へっ?まじすか?」
Lさん「ほんとほんと,私は寒がりだから余計ね。」
まぁさすがに冗談だとは思うが・・・会話は続く。
私「ところでLさんって,ブラジルのどの辺りに住んでいるんですか?」
Lさん「サンパウロ州サンパウロ市よ,ちなみにサンパウロ州の面積は日本すっぽり入るわよ。」
私「ほんとっすか?」
後に調べたら,サンパウロ州は日本の本州と四国を足し合わせたぐらいだった。
Lさん「ちなみにね。」
私「はい。」
Lさん「日本みたいに近距離で市がころころ変わることはない。」
私「はぁ。」
Lさん「ブラジルはね,州が日本の県みたいなもの。でも日本の県は1つ1つが小さい。ブラジルだと日本の県がブラジルの市みたいなものよ。」
つまりLさんはこう言いたいのらしい。
①日本の国土≒ブラジルの州
②日本の県≒ブラジルの市
③ブラジルめっちゃでかい!!
会話はさらに続く。
Lさん「宮城県だと仙台市とか富谷市とか大崎市とかあるけど,車でほんの数分や1時間で隣の市に移動できるなんて本当に信じられない。だって2時間あれば山形県にも行けちゃうじゃない。私の国ではね,家族が違う市に住んでいて,周りもそうなんだけどね,家族に会いに車で行くと同じ市内でも20時間はかかるし,違う市だと2~3日はかかるわよ。へたすると1週間移動することもあるしね。」
私「そうなんですか」
Lさん「だからね,私の周りにいる日本の方は,2~3時間の移動で「遠い~」とか「疲れた~」とかがちょっと信じられないのよね。だって,私はそれに慣れちゃってるから。」
・・・この内容ってさ。前回ブログで話した。
「今いるピザ屋から青森県五所川原市までおよそ4時間から5時間。
・・・思ったより近いじゃん。
なんか遠いじゃんと思われる方いるかもしれませんが,旅してると4~5時間以上の運転はざらにあるので,時間間隔がなんとなく麻痺してくるのである。」
に若干似てない?もちろんこの日を狙って話したわけでないよ?
Lさんは家族に会う。私は旅に行く。目的は違うけども,時間はかかっても各々の目的の場所に行く点では似てません?
むしろLさんより私の方が時間的に言うと恵まれているよ。
正直,私の周りでも旅する人はさほど多くない。理由はね,やはり「遠いから」ってのが多いような気がする。もちろんお金もなんだけど。お金については工夫すれば,いくらでも費用抑えることができる。例えば,ホテルじゃなくてネカフェにしてみるとかね。でもそれ以上に目的地が「遠いから」ってのは多いような気がするかな。ちなみにこれからのブログでも話すんだけども,このブログを始めたきっかけとして,皆さんに旅の素晴らしさを知ってもらいたいってのが1つある。これについては後に詳しくは話ますが。
旅を強要するわけでないけども,「遠いから」って理由で旅しないのはちょっともったいない気がします。ちなみに私にとっての栃木県は近いよ(笑)ちなみ旅の主要メンバーもそう言ってました。
最後に
私「サンパウロ市からリオデジャネイロってすぐ行けるもんすか?」
Lさん「場所にもよるわよ,でも私の住んでいたところからは5時間ぐらいよ」
と笑い飛ばしていたなぁ。