たぁさんの旅だよ。

旅ばっかしてたら、人生楽しそうだってさ。

太宰とドラゴンと虫とおじさんとの出会い【7月17日前編】

こんばんは!

たぁさんです!
今回は平成29年7月15日~5月17日に旅出した時の7月17日前編のこと。

 

さぁさぁ,道の駅でしっかり寝たことだし,朝風呂でもするか。

検索すると,20分ぐらい先に新山根温泉「べっぴんの湯」とところがヒットしたので,そこに入浴しに行くことに。

ぶ~んと行くこと20分ぐらい。着いた!

これが,「べっぴんの湯」か。なんともシンプルな作りの建物。

早速入浴することに!ちなみにここは東北一の強アルカリの温泉があるらしい。

 

やはり私は雨と無縁! ← 昨日は降ったがw

良い天気だなぁとMをそっちのけにして一人露天風呂を楽しんでいると・・・

グラサンをかけたセミロングのおじさんが入ってきた。そしてナイスガイの外人も。

するとおじさんが,私に話しかけてくるのである。

おじさん「ねぇ君は岩手の人?」

私「いえ,宮城から来ました。」

おじさん「ほぉ,私も宮城によく行くよ。」

私「へぇ、仙台にですか?」

おじさん「そうだよ。ところで君の人生は楽しいかい?」

私「楽しいとは言い難いですね,ですがもう少し楽しく過ごせるように考えてはいます。人生楽しいですか?」

おじさん「楽しい!本当に楽しい人生!君が何となく暗い顔しているからこの質問してみた。私はね,岩手にあるスーパーの経営と趣味でワイン屋を経営しているのよ。」

私「えっ,そうなんですか?何か経営するきっかけってあったんですか?」

おじさん「きっかけ?今の嫁さんを追っかけたのがきっかけよ。」

私「追っかけがきっかけですか?」

おじさん「そう,私はもともと千葉県出身なんだけど,県内で会社員をしていてね,今の嫁と付き合っていたんだけども,嫁が岩手出身なの。んで,嫁の実家ではスーパーを経営していたので,いずれ嫁が継ぐことになっていたの。それで,嫁が岩手に帰るってことになったんだけどさ,今の嫁が好きすぎて千葉の会社辞めて,岩手までついてきちゃったの(笑)。結局ついてきたらついてきたで,嫁の実家のスーパーを継ぐことになってね,正直辛いことはあったけど,やっぱりその辛いことがあって今の人生だよね。」

すごい好きな人のために違う世界に飛び込むなんて,すごい覚悟だなと思う反面,羨ましさがあった。

 おじさん「だから,君も楽しめる何かを見つけられればいいね。ちなみにこの子はイタリアから来たホームステイの子だよ。せっかく来たので岩手県の温泉を案内してた。」

するともう一人おじさんが入ってきたので,入ってきたので岩手県と言えばどこが観光スポットなのかで盛り上がった。ちなみに浄土ヶ浜をもの凄い勢いでおすすめされた。

 

お風呂から上がり,脱衣所に行くととあの経営者のおじさんがいたので思わず。

私「人生楽しむためにはどうしたら良いんですかね?正直,仕事転職考えています。」

 私もおじさんもタオル一丁の状態だ(笑)

おじさん「一つ言えるのは,利害関係の付き合いは辞めた方が良いね。良いことがない。でも,今日話した感じだと君はなかなか良い男に感じたので,きっと自分らしい道を見つけることができるんじゃないかな,頑張ってね!」

利害関係の付き合い辞めた方が良いかぁ~,利害関係に何か思うことがあるのかなとか考えてみた。

たしかに上っ面な付き合いは本当に疲れる。上司に対して礼儀はかなりきっちりしなければいけないし,お客様に対しては言いなりな部分もある。イエスマンの私にはなかなか向いていない仕事なのかもしれない。(職種は控えさせてください。)

 

温泉の駐車場でまたおじさんに会う。お互いに礼をして別れた。ちなみにおじさんはベンツに乗っていたので,きっと経営は成功しているのだろう。

正直,おじさんの名前・・・聞いておけば良かったなぁ。

 

(7月17日後編に続く)

太宰とドラゴンと虫とおじさんとの出会い【7月17日前哨戦】

こんばんは!
たぁさんです!
今回は平成29年7月15日~5月17日に旅出した時の7月17日前哨編のこと。

 

味噌カレー牛乳ラーメンも食べたので,思い残すことはない。

さて,岩手県に向かうかとなった私とM。この時点で午後9時を廻っていた。

まぁ,この時間からの隣県への移動はもう慣れっこですよ(笑)

さぁ宮城県に戻りつつ,岩手県に行きつつ,れっつらごー!

・・・と言っても,ひたすらに夜道なので何も見えず。

 

夜11時ぐらいにはすでに岩手県に入っているのだが,岩手県大野村というところを車でうろついていた。

あ~,なんか眠くなってきた。となった私に近くに道の駅で眠ろうとなるわけである。

道の駅を検索してもらうと,「道の駅おおの」が近くにあることが判明したので,そこで身体を休めることにした。

さぁ,到着!寝るっかな~,とか思っていたら,WCに行きたくなった。

WCに行ってから寝るかとなったのでMもついて行くことに。

しかし,これがなかなかひどい目に遭うのである。

 

「道の駅おおの」の駐車場にWCがあるのだが,なんかWCの入口から妙にざわざわしている雰囲気があるのである。

で,もっと近づいてみると,我々が苦手とするものがいたのだ。

そう。

大量の虫だ。

1匹2匹でなく,50匹ぐらいいるような勢いだ。まじで。

しかも見たことのない色が毒々しい虫もいるし。白と赤のストライプっぽい虫とか。

山だし,夜だし,WCにライトがついているから仕方がないと言えば仕方がないのかもしれないが,それにしてもいすぎだろ,これw

私はWCに行きたいが,虫の中に突っ込むのも嫌だ。と,葛藤しているうちにWCに行きたい気持ちがものすごく芽生えてくる。

・・・これは決死の思いで行くしかない。

どうやらMも決心した模様。

 

一番手に私が突っ込む。ちなみ入口は自動ドアだ。自動ドアに虫がびっちり。

開いたら虫たちが飛び交うこと間違いない。けど,私は突っ込む。

私「いやぁぁぁぁぁ!」

自動扉が開く。もちろん・・・虫は飛び交う。が,幸い私のところに虫は寄ってこない。とりあえず,トイレの廊下らしきところへの潜入は成功。トイレの壁にも虫がちらほら。

Mもつかさず,突っ込み,再度虫たちが飛び交うものの,Mのところに寄り付かない。

意外と人間嫌いの虫たちなのでは・・・?

さぁWCの内部に入ることに成功しさらに奥に進むと案の定虫はいる。まじかよ・・・。

私はすべきことをしながら,虫たちとにらめっこをするが,やはり寄り付かない。

やはり,人間嫌い・・・?

私もMもすべきことは終わりトイレの廊下に戻ると,もちろん虫の軍勢が待ち構えているのである♪

するとその時!!

Mに向かって飛んでくる虫が!!

そして,嫌がらせのごとくMの前で円を描きながら飛び回る!!

それもまた綺麗な円なので,より嫌らしい!!

M発狂!!

M「あ”ぁぁぁぁぁぁ!!」

それを見て,微笑む私!! ← 最低だ。

 

ここで立ち止まっているいるわけにはいかない。

何より眠いのだ。行かせてくれ,虫たちよ!

しかし,ここで私とMは愕然とする。

自動ドアにひっついている虫たちが色んな意味でパワーアップしているのだw

 

数,身体の色,身体の大きさ,そして,虫の裏側が丸見え!

えっ,えぐいぞ,これは!

これを突破することが出来れば,寝ることができる。寝たい。

しかし,身体が動かない。突っ込む勇気がない。

おそらく2~3分は硬直していだろう。

しかし,朝まで待つわけにも行かない。なら,いずれ通らなければいけない道(自動ドア)。

私は決心する。行かなきゃ。行かなきゃ,寝れない。

私「いやぁぁぁぁぁ!」

・・・何とか切り抜けることができた。虫の身体がでかいせいが自動ドアの振動でもビクともしないようだ。

チャンスだM,今しかないと心の中で応援する。

直後にMも出口を突っ込み,WCから無事脱出。

そして,WCから逃げるかのように車に向かう私とMなのであった・・・。

 

(7月17日前編)

太宰とドラゴンと虫とおじさんとの出会い【7月16日番外編】

こんばんは!
たぁさんです!
今回は平成29年7月15日~5月17日に旅出した時の7月16日番外編のこと。

 

太宰治記念館「斜陽館」も見たし,恐山っぽいもの眺めたし,青森県美術館も行けたし,三内丸山遺跡も爆走したし,今回の青森県の旅はもう思い残すことは・・・

あります。

そらありますよ。まだ青森県の夜飯食べてないし。

ということで,夜飯について考える私とM。

な~に食べよっかな~とググっていたら,青森県民さんのソウルフードで最高に気になるものが出てきました。

その名も!

味噌カレー牛乳ラーメン

だそうです。また何だか凄い名前の麺類が来ましたね。

あれを思い出します。新潟県の黒埼SA下りで喰った「ホワイトWうどん」を。

あれは衝撃的なうどんでしたよ,ほんと。

で,今回はその味噌カレー牛乳ラーメンを食べてみようということで「味の札幌 大西」に行くことになったのである。

「味噌」と「カレー」と「牛乳」をかけ合わせたものでしょう?全く想像できません。

 ①「味噌」ラーメン → 幾度となく食べているから分かる。

 ②「カレー」ラーメン → ココ壱番屋でたまにメニューにありますよね。

              食べたことないけど。

 ③「牛乳」ラーメン?? → スープパスタっぽくなるのかな?

 ④「味噌カレー牛乳」ラーメン → 色がすごそうw

とか,思いながらドキドキわくわくでお店に向かうのである。

ネットでググると並ぶこともありと書いてありましたが,スムーズに店内に入ることができました。

メニューを見ると,どうやら「味噌」,「カレー」,「牛乳」を組み合わせ様々なラーメンもあり,半分以上のメニューがバターが付いてくるよう。

頼むはもちろん,「味噌カレー牛乳ラーメン」に決まっています。

ドキドキわくわく,ドキドキわくわく,ドキドキわくわく・・・です!

待つこと10分弱・・・来ましたよ,「味噌カレー牛乳ラーメン」が!

見た目はクリーミーそうだけども,色は意外と味噌ラーメンっぽい感じの色です。

いざ,食べてみる!

・・・・

・・・・

・・・・

美味。これは本当に美味です。

まず口の中に広がるカレーの牛乳のマイルドさ味噌の旨味を引き出している・・・ような気がする。

またバターを溶かすと味変するので,よりマイルドさが増します。

これは美味!!!スープまで飲んじゃいましたよ。

 

大西の皆様大変美味しいものを頂きました。ありがとうございます。

 

味噌カレー牛乳ラーメンを喰ったところで次の目的に向かうか~。

 

(7月17日に続く)

太宰とドラゴンと虫とおじさんとの出会い【7月16日後編】

こんばんは!
たぁさんです!
今回は平成29年7月15日~5月17日に旅出した時の7月16日後編のこと。

 

さてさて,正午12時半,太宰治記念館「斜陽館」を後にした私とM。

さて次はどこに向かうのかと言うと,「青森県立美術館」だ。これは,青森県のコンビニに行った際に例のごとく,るるぶまっぷるを拝借させて頂いたのだが,美術館巡りが好きな私とM。

というか,旅の主要メンバーみんな美術館巡り好きだなと今頃気づく私。

それはさておき,るるぶまっぷる見た際に太宰治美術間から割と近い「青森県立美術館」に行くことにした。ちなみに下道の移動所要時間は約1時間ほど。

まぁ着いて午後2時ぐらいだろうと予想。

ぶ~んと津軽海峡側を走るっているとね,海の向こうに恐山が何となく見えてきたのである。あれが恐山?行きたいけど今は行けない。後に行くことになりますが。

遠い目でなんとなく恐山を眺めていたら,雨が止み始めてきたのである。さすが私は風男だ!なんとなく風もそこそこ強かったのは覚えている。

なーんて恐山を眺めていたら,予想以上に時間喰いましてね。「青森県

美術館」に到着したのが,午後3時20分!う~ん,全部見切れるか微妙w

とりあえずつべこべ言わずに入館!中は程よい広さ。色んな芸術家の作品がごまんとあるが,中でも気になったのは奈良美智さんの作品,子どもの絵を独特なタッチで描いてくるのだが,なんとも言えない魅力がある。作品数も割と多かったので,見入ってしまいました。

そして!これがこの美術館で売りと思われる「あおもり犬」!

これはね~,前々から気になっておりました。犬なんだけど雪が降って積もるとキノコの帽子を被っている感じになるのよ。

当然,夏の真っ只中なので,雪など降るはずのないのだが。

いずれにしても「あおもり犬」を見れて大満足!

 

ちなみにね,青森県ってある遺跡が有名ですよね。小学生の社会でも習うはずの遺跡なんですが・・・

ちょっと考えてみてください。

・・・・

・・・・

・・・・

分かりました??今回は前みたいに10秒カウントしませんからね。

正解は・・・

三内丸山遺跡です!

皆さん分かりましたでしょうか?

この遺跡にね~,「青森県立美術館」からめっさ近いのよ。多分3分もかからなかったような・・・

なので,行こうとしますが,この時点で午後17時過ぎ。

見れないじゃん・・・と思いきや,なんと午後6時まで見ることができるとのこと。

悩んでいる暇ない。行こう!せっかく青森県に来たしね。

 

んで,いざ中に入るじゃない。めっちゃ広いのよねこれ(笑)

とりあえず,三内丸山遺跡のラウンジっぽいところで入場券をゲット、この時点で午後5時20分。ゆっくり見ている暇はないぞ(笑)

構成として,中の「縄文時遊館」と外の「縄文のムラ」から成り立っているようであるが,本物を見たいので外を見て廻ることに。

めちゃ広いのでとりあえず,軽く走りながら見て廻るが不運にも若干雨が降る。

高床式倉庫を見る私とMを阻むのかと思うくらいにね。

走って見る。さらに走って見る。そして,諦めて歩いて見る。歩いて見る。

貝塚を見る。高床式倉庫も見る。素晴らしい。もう時間だ諦めよう。また来ることはあるのだろうか,私には分からない。とりあえず,三内丸山遺跡を見たということは本当良い経験だ。

ありがとう三内丸山遺跡,明日に備えて,夜飯を食べよう。

 

(7月16日番外編)

ちょこっと旅コラム①

こんばんは!

たぁさんです!

 

前回,11月12日記述の『太宰とドラゴンと虫とおじさんとの出会い【7月15日夜編】』の時に私がこんなことを話しました。

「今いるピザ屋から青森県五所川原市までおよそ4時間から5時間。

・・・思ったより近いじゃん。

なんか遠いじゃんと思われる方いるかもしれませんが,旅してると4~5時間以上の運転はざらにあるので,時間間隔がなんとなく麻痺してくるのである。

例えば,私はこれまで栃木県に幾度となく行っている。宮城県から宇都宮市まで大体4~5時間程度。前日金曜の夜に出てしまえば,夜に宇都宮市まで着かないとしても,SA等で車中泊して朝一に出発すれば,午前中には余裕で着く。土日で十分に旅をすることができるのだ。たとえ,その日の朝一に宮城県から宇都宮市に出発したとしても午後一ぐらいに着くことができるのだ。

そう考えると意外と旅する時間ってありませんか?ってなるわけです。」

と。

 

これ!昨日話したばっかなのに今日仕事でめちゃめちゃタイリーな話がありました。

仕事でちょっと関わりのあるブラジル人のLさんがいるのですが,実はブラジルのどこに住んでいるかはこれまで把握してませんでした。いつも聞いてみたいなぁと思いつつも何となくもどかしかったのですが,それが今日判明したのだ。

 

会話はこんな感じ。

私「そういえばLさんってブラジル出身なんですよね?ブラジル人って,暑いイメージあるんですが,冬は平気なんですか?」

Lさん「ブラジル人ね,冬は苦手,冬でも大体平均17℃,ちなみに5℃以下だと皆コロッと逝っちゃう。」

私「へっ?まじすか?」

Lさん「ほんとほんと,私は寒がりだから余計ね。」

まぁさすがに冗談だとは思うが・・・会話は続く。

私「ところでLさんって,ブラジルのどの辺りに住んでいるんですか?」

Lさん「サンパウロ州サンパウロ市よ,ちなみにサンパウロ州の面積は日本すっぽり入るわよ。」

私「ほんとっすか?」

後に調べたら,サンパウロ州は日本の本州と四国を足し合わせたぐらいだった。

Lさん「ちなみにね。」

私「はい。」

Lさん「日本みたいに近距離で市がころころ変わることはない。」

私「はぁ。」

Lさん「ブラジルはね,州が日本の県みたいなもの。でも日本の県は1つ1つが小さい。ブラジルだと日本の県がブラジルの市みたいなものよ。」

つまりLさんはこう言いたいのらしい。

 ①日本の国土≒ブラジルの州

 ②日本の県≒ブラジルの市

 ③ブラジルめっちゃでかい!!

 

会話はさらに続く。

Lさん「宮城県だと仙台市とか富谷市とか大崎市とかあるけど,車でほんの数分や1時間で隣の市に移動できるなんて本当に信じられない。だって2時間あれば山形県にも行けちゃうじゃない。私の国ではね,家族が違う市に住んでいて,周りもそうなんだけどね,家族に会いに車で行くと同じ市内でも20時間はかかるし,違う市だと2~3日はかかるわよ。へたすると1週間移動することもあるしね。」

私「そうなんですか」

Lさん「だからね,私の周りにいる日本の方は,2~3時間の移動で「遠い~」とか「疲れた~」とかがちょっと信じられないのよね。だって,私はそれに慣れちゃってるから。」

 

・・・この内容ってさ。前回ブログで話した。

「今いるピザ屋から青森県五所川原市までおよそ4時間から5時間。

・・・思ったより近いじゃん。

なんか遠いじゃんと思われる方いるかもしれませんが,旅してると4~5時間以上の運転はざらにあるので,時間間隔がなんとなく麻痺してくるのである。」

に若干似てない?もちろんこの日を狙って話したわけでないよ?

Lさんは家族に会う。私は旅に行く。目的は違うけども,時間はかかっても各々の目的の場所に行く点では似てません?

むしろLさんより私の方が時間的に言うと恵まれているよ。

 

 正直,私の周りでも旅する人はさほど多くない。理由はね,やはり「遠いから」ってのが多いような気がする。もちろんお金もなんだけど。お金については工夫すれば,いくらでも費用抑えることができる。例えば,ホテルじゃなくてネカフェにしてみるとかね。でもそれ以上に目的地が「遠いから」ってのは多いような気がするかな。ちなみにこれからのブログでも話すんだけども,このブログを始めたきっかけとして,皆さんに旅の素晴らしさを知ってもらいたいってのが1つある。これについては後に詳しくは話ますが。

旅を強要するわけでないけども,「遠いから」って理由で旅しないのはちょっともったいない気がします。ちなみに私にとっての栃木県は近いよ(笑)ちなみ旅の主要メンバーもそう言ってました。

 

最後に

私「サンパウロ市からリオデジャネイロってすぐ行けるもんすか?」

Lさん「場所にもよるわよ,でも私の住んでいたところからは5時間ぐらいよ」

と笑い飛ばしていたなぁ。

太宰とドラゴンと虫とおじさんとの出会い【7月16日前編】

こんばんは!
たぁさんです!
今回は平成29年7月15日~5月17日に旅出した時の7月16日前編のこと。

 

青森県のどこかで車中泊をした私とM。

この日は・・・どしゃ降りですw

基本私が行くところは風が吹き荒れるのに,この日はなんと雨。

まぁ,旅には天気に左右されることもつきもの。

 

早速,太宰治記念館「斜陽館」に行くかぁとなる。

前回のブログでも話したが,夜の段階で出発していたので,すぐ観光ができる状況。

午前10時には,太宰治記念館「斜陽館」に着いた。

 

そもそも斜陽館とは何か?と私になりに調べてみた。

ウィキペディアを超要約すると・・・

太宰治の家 → 旅館 → 太宰治記念館

となったらしい。

まぁよく分からんが太宰治の世界を堪能しようではないか,Mよ!

ちなみに国指定重要文化財なので,かなり期待している。

なお,入館料は一般500円,津軽三味線会館との共通券を買うと900円と割引にはなるらしい。

 

さて中を探索。案内を見る感じだとそれほど広くなくサクッと見れそうな感じではあった。ちなみに太宰治のことは治と呼ばせてもらうことにする。

治はこんな屋敷に住んでいたんだなぁ。てか,当時こんな広い家に住んでいたのなら富豪の息子とかだったのかなとかね,思いながら見てましたよ(おバカさん丸出しですね(笑))。

人もそれほど多くなく,文学が好きなんだろうと思われる方々がちらほら。

1階の奥には治の当時の使っていた道具や身に着けていた物が展示されていたり,生い立ちについて知ることができる。さらにここから2Fに登ることもでき,そこでは治の作品を展示してある。例えば「人間失格」の本があれば,これまで様々な形で出版されたカバーや本を見ることができる。他の作品も同様だ。

 

さらに建物内に米蔵という場所があるのだが,ここは特別展示をやっていることが多い模様。

私が行った時は,「御伽草子」を治が新編成した時の展示会をやっていた。

現代風の「御伽草子」しか読んだことない私にとって斬新であった。

 

うわぁ~,めっちゃ勉強になった!と思いきや,今現在では正直あまり内容は覚えていない(笑)

旅というものはこんなもんだ。

とにかく行った行かない,これが経験としてあるだけでも違うんでないかなぁ。

 

(5月16日後編に続く)

太宰とドラゴンと虫とおじさんとの出会い【7月15日夜編】

こんばんは!
たぁさんです!
今回は平成29年7月15日~5月17日に旅出した時の7月15日夜のこと。

 

私の職場では,毎年7月から9月の間で5日夏休みを取ることができる。

連続して5日間でも良いし,飛び飛びになっても構わないという制度だ。

この制度を利用し,5月17日平日を一日夏休みとしてみた。(5月18日に出勤したらとんでもない量の仕事が待ち受けていたが・・・)

 

今回の旅の仲間はお馴染みのM!

なんかMばっかやんと思うかもしれないが,もちろん他の主要メンバーも後のブログでも登場しますのでお楽しみください。

 

さてさて7月15日から7月17日まで3連休となった私。3連休もあれば十分に遠出することは可能だ。なんなら2日もあれば他県行ける。

しかし,この時私はスロースターターとなっていた。なぜか?

そう東北地方は全体で雨が降る模様であったからだ。ちなみに同じタイミングでMもたまたま3連休だった。

そして7月15日の夜Mとピザを喰っていた時に,やはりモヤモヤあるものだ。せっかくの3連休なのに旅がしたいと。

ちなみにピザはマリナーラに野菜をのせたものだ。かなりの美味ですよ。

旅がしたい。したいぞ。であれば答えは一つに一つ。

私「Mさん,あの旅したいんですが,今日からいかが?」

M「ええよっ」と即答の上にSクラブ・M田ばりの「ええよっ!」を頂いたのだ。

私「いきなりなので太宰治記念館なんていかがでしょう。Mさん前から行きたがっていたでしょう?」

M「ええよっ!!」といつも以上にSクラブ・M田であるM。なんということだ。

 

それはさておき,そうと決まれば出発だ!

・・・の前に皆さんは太宰治さんはご存じですか?

かの有名な小説家ですよね。名前は聞いたことはあるかと思います。

ちなみに私はというと・・・あまりよく分からないです(笑)

人間失格」や「走れメロス」の著者だなぁぐらいしか知りません,正直なところね。

 

場所は,青森県五所川原市にあるとのこと。

ちなみに正式名所は,「太宰治記念館「斜陽館」」のようだ。

今いるピザ屋から青森県五所川原市までおよそ4時間から5時間。

・・・思ったより近いじゃん。

なんか遠いじゃんと思われる方いるかもしれませんが,旅してると4~5時間以上の運転はざらにあるので,時間間隔がなんとなく麻痺してくるのである。

例えば,私はこれまで栃木県に幾度となく行っている。宮城県から宇都宮市まで大体4~5時間程度。前日金曜の夜に出てしまえば,夜に宇都宮市まで着かないとしても,SA等で車中泊して朝一に出発すれば,午前中には余裕で着く。土日で十分に旅をすることができるのだ。たとえ,その日の朝一に宮城県から宇都宮市に出発したとしても午後一ぐらいに着くことができるのだ。

そう考えると意外と旅する時間ってありませんか?ってなるわけです。

 

私の旅に対する考えはさておき,早速青森県まで出発だ!

と思ったのだが,お互いに旅の準備をしていないので,まずは準備することに。

お互いに準備が終わって,出発できたのは午後9時。

仕切り直して出発。

ちなみに津軽のPAに着いたのは午前1時なのでした・・・

 

(7月16日に続く)